女性の体のしくみ <女性の生殖器・女性器>
女性の外性器の役割
乳房(にゅうぼう)
乳房とは、わかりやすくいえば、乳腺と脂肪組織からできている器官です。
乳腺(乳腺葉・乳管など)は15〜20個あって、乳頭に集まってきています。
乳頭の先には小さな穴があって、そこから母乳(乳汁)が出るようになっています。
乳腺は月経の周期に合わせて、膨らんだり、縮んだりします。月経前になると乳房が張った感じがするのは、このためです。
乳房が小さいことを悩んでいる女性の中には、自分には女性ホルモンが少ないと思い込んでいる人がたくさんいます。
たしかに乳房の働きと女性ホルモンとには密接な関係がありますが、でも大きさは別の話です。乳房の大きさはむしろ、脂肪のつき方で差がでているだけなのです。
乳房が小さくても、乳腺がちゃんと発達していれば、授乳にはなんの差し支えもありません。
乳頭(乳首)の色を気にする女性も、若い世代に多く見られます。
セックス経験が多いと黒ずむといわれますが、これはまったくの俗説であるようです。人によって顔や肌の色に違いがあるように、乳頭の色にも個人差があるだけです。
乳頭が引っ込んでいる「陥没乳頭」を気にする女性もいます。ほとんどの陥没乳頭は、引っ張ると出てくるものなので、授乳のときにも支障はありません。
わきの下などに、小さなイボのような突起がみられることがあります。
これは副乳といって、乳房や乳頭のなごりのようなものです。哺乳動物は一般に、左右対になった2つ以上の乳房をもっていますが、かつて人間にもあったその痕跡にすぎません。
月経との関連で腫れたときに発見されやすいのですが、異常なものではありません。3〜4日冷やすと、消えてしまうものもあります。
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